プログラミング

テックアカデミーVSテックキャンプ プログラミングスクール2強を徹底比較

テックアカデミーとテックキャンプの2つは人気が高いと聞きますが、名前が似ていて違いがよく分かりません。それぞれどういった強みがあるのか知りたいです。

今回はこんな疑問にお答えします。

 

この記事の内容

  • アカデミーとキャンプの違い
  • それぞれの長所と短所
  • 総合評価

 

この記事の信頼性

この記事を書いている私は実際にプログラミングスクールに通い、未経験からプログラミングを学習しました。現在は副業の案件獲得を目標に、学習を進めています!

 

 

プログラミングスクールを調べていると、必ず候補に上がるであろうテックアカデミーとテックキャンプ。

 

名前やターゲットが似ているため比較されることが多いのですが、事業形態や力を入れているポイントは異なっています。

 

今回はこの二社の違いについて、様々な項目をVS形式で徹底比較していきたいと思います。

 

約8分(4900文字)で読み終わりますので、是非最後までお付き合いください。

 

 

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テックアカデミー・テックキャンプの比較

 

まずは各スクールの基本情報をまとめましたので、確認してください。

特徴的なところは赤字にしてあります。

 

 

テックアカデミーの基本情報

・受講形式:オンライン形式のみ

・教材形式:自己学習形式

・コース :約30種類

・メンター:業務委託の現役エンジニア

・チャット:15〜23時対応

・期間  :4・8・12・16週間

・料金 4週間:149,000円

    8週間:199,000円

   12週間:249,000円

   16週間:299,000円

・転職サポート:キャリア・プロで実施

・転職保証:全額返金保証

 

テックアカデミーの特徴はこちらの記事で詳細に説明していますので、よければ合わせてお読みください。

TechAcademy(テックアカデミー)の特徴は?【この4点を抑えれば大丈夫】

 

 

テックキャンプの基本情報

・受講形式:教室・オンライン両方あり

・教材形式:自己学習形式

・コース :4種類

・メンター:正社員(元エンジニアが多い)

・チャット:13〜22時対応

・期間:転職コース→10週間・6ヶ月

    教養コース→無制限

・料金:転職コース→10週 648,000円

          6ヶ月 848,000円

    教養コース→入学金 198,000円

          月額費 19,800円

・転職サポート:転職コースで実施

・転職保証:全額返金保証

 

テックキャンプの特徴はこちらの記事で説明していますので、よければ合わせてお読みください。

【体験談】テックキャンプの特徴は何? この4点を掴んでおけば大丈夫です

 

 

比較する5項目

 

今回比較する項目は、スクール選びのときに必ず検討する内容で、かつ二社に差がある分野をピックアップしました。以下の5項目となります。

 

  • 挫折のしにくさ
  • メンターの指導力
  • 教材の分かりやすさ
  • 転職サポートの充実
  • 料金面
  • ※総合評価

 

皆さんは、各項目どちらの方が優れていると思いますか?

具体的に見ていきましょう。

 

注意ポイント

※比較評価は私個人の主観となりますので、あくまでスクール選びの参考としてご覧ください。

※以下の文章中で、テックアカデミーは「アカデミーやA」、テックキャンプは「キャンプやC」と表記する場合があります。

 

 

挫折のしにくさ

 

プログラミングの独学での挫折率は9割以上と言われており、サポートなしでの学習は非常に難しいものになっています。

 

また「スクールに通えば全てが解決する」という訳でもなく、サポート内容によって差が出ているのも事実です。

 

両スクールは比較するとどうでしょうか。

 

 

勝者C!教室環境は大きい

 

この分野はテックキャンプに軍配が上がります。

 

そもそもテックキャンプでは「どんな人でも絶対に挫折させない」という考えをスクールの根底においており、メンターのサポートや学習環境への投資を惜しみなくやっています。

 

特に、教室の存在は学習継続の一番大きな要因です。

 

家で一人で学習するのと、教室で同じ仲間やスタッフに近くで勉強するのと、どちらが集中できるかは明らかですよね。

 

教室は首都圏にしか展開はされていませんが、通える地域在住で継続力に自信のない方は、この要素だけでも選択する価値があると考えています。

 

 

結局は自分次第

 

とは言え、テックアカデミーでサポートが無いという訳ではありません。

 

週2回パーソナルメンターによるビデオ通話でのメンタリング・無制限の課題レビューなど、オンライン完結型としては最大限の指導を行っていると感じます。

 

教室の有り無しは大きいですが、結局勉強というのは自分次第です。

 

最も挫折してしまう要因は「全てはスクールが何とかしてくれる」という甘い考え方ではないでしょうか。

 

 

メンターの指導力

 

 

スクールを検討するほとんどの方がプログラミング未経験であり、勉強法などもゼロから学ぶ必要があります。

 

そのため受講生を引っ張るメンターの指導力・質問応対力は、スムーズな学習においてとても重要になっていきます。

 

 

勝者A!現役エンジニアの強さ

 

この分野はテックアカデミーに軍配が上がります。

 

テックアカデミーのメンターは全員が「現役のエンジニア」であり、まさに私たちが目指しているスキル・仕事に最前線で関わっているエキスパートです。

 

体験談

私も経験者と未経験者どちらからも指導を受けましたが、経験者は「実際の仕事での活かし方・全体像から逆算して伝える」といった説明をすることができ、当然ながら教え方も深いなと感じました。

 

もちろん相手も人間ですから多少の相性はありますが、専属のパーソナルメンターとして期間中ずっとサポートしてくれる訳ですから、これほど心強いものはないでしょう。

 

 

コーチング力は負けてない

 

テックキャンプは、昔は大学生のインターン中心という時もありましたが、今はほとんどが正社員で運営を行っています。

 

そのため、「現役」エンジニアはもちろんいないのですが「元」エンジニアの方はかなり増えている印象でした。

 

特に社内では社員教育を徹底していて、受講生のやる気・能力を引き出すコーチング力には長けており、そういった意味での指導力ではテックキャンプの方が上とも感じますね。

 

 

教材の分かりやすさ

 

両スクールとも教材については、オンライン上のテキストを自身で読み進めていく自己学習形式を採用しています。

 

自己解決能力が重要なプログラミングでは一番適した学習形式と思いますが、その分教材の分かりやすさは学習モチベーションに直結する重要な観点です。

 

 

勝者C!ゼロからも大丈夫

 

この分野はテックキャンプに軍配が上がります。

 

私自身未経験からテックキャンプで学習を行いましたが、ほぼ問題なくついていくことができました。初めの章では、キーボード配列やショートカットキーから始まります。

 

分かりやすさの要因として「画像の豊富さと、自分で手を動かす量」という点があります。

 

少し進んだらすぐに手を動かす課題があることで「分かったつもり」が防げますし、解説に実際の画面画像がたくさんあることで、どこで間違えたのかがすぐ判断できます。

 

今まで5000回以上の修正をしているとのことで、「受講コースを絞り使用テキストも一元集中・正社員を増やし編纂専門のチーム発足」なども一役買っていますね。

 

 

アカデミーはやや難しめ

 

テックアカデミーの教材は、正直やや難しめと感じました。

 

もちろん初学者が全くついていけない訳ではないですが、「画像を使った説明の少なさ・テキストと課題のレベル差」といった点が、ハードルを上げているようです。

 

解決策としては

余裕を持ったプランで申込する

・とにかく質問することを躊躇しない

「progate」などのWebサービスで事前学習する

などを検討するのが良いと思います。

 

 

転職サポートの充実

 

転職を目指す方にとっては、プログラミング学習はあくまで手段でありスクールに通う目的は「希望の企業への転職」です。

 

能力を得ても仕事を得られなければ意味がありませんから、各社どのようなサポートを行っているかしっかりと調べるべきでしょう。

 

 

勝者C!具体的な実績あり

 

この分野はテックキャンプに軍配が上がる…というより、具体的な実績を公表しているので、評価がしやすいというのが本音です笑。

 

一例を上げるだけでも、このようになります。

サービス改善レポートより(2020年4〜6月)

・転職成功数:314名

・転職成功率:98.7%

・正社員比率:86%

 

コロナ渦でも平均月100名を転職に導いているのは驚異的ですし、そもそもブラックボックスにせず公表している時点で指導に自信のある証拠ですね。

 

もちろん転職コースでは、受講生1名につき専属で「キャリアアドバイザー」がついて転職が決まるまでサポートを行うなど、その実績を裏付ける指導もしっかり行っています。

 

 

アカデミーも高評価

 

とは言え、テックアカデミーも転職支援については高評価です。

 

受講生は全員「TechAcademy キャリア」という転職支援サービスをなんと無料で使うことができ、他のエージェントに登録せずとも自分に合った求人を見つけることができます。

 

職業や転職についての相談も気軽にできますので、正直これだけでも十分なサポート体制が整っています。

 

また転職特化であれば「TechAcademy pro」という専門コースも用意しており、転職のあらゆるサポートの他、転職できなかった際の返金保証も含まれています。

 

 

料金面

 

最後は料金についてです。ここを気にしない方はいないと思いますが、あまりに安いところではサービスの質に疑問が残ってしまいます。

 

スクールを使用する場合、少なくとも数十万はかかるものと考えておいてください。

 

 

勝者A!業界中でも低価格

 

この分野はテックアカデミーに軍配が上がります。

 

期間によって料金は変わりますが、一番申込の多い12週間プランは249,000円(学生は189,000円)です。

 

これにはすでに説明した転職サポートも入っていますので、格安スクールを除けば業界の中でも相当良心的な価格帯です。

 

さらにほとんどの時期で何かしらのキャンペーンがあり、無料体験後の正式な申込では1万円割引のサービスもありますので、これより安く受講できる可能性が高いです。

 

 

 

キャンプは高付加価値狙い

 

テックキャンプは転職コースの最安で648,000円と、他スクールと比べても高い部類に属しますね。

 

教室の設置・各サポートごとのスタッフ配置など、経営の二大経費である物件費・人件費に大きくリソースをかけている分、金額が上がるのは仕方ないのかなと思います。

 

まこなり社長自らが「うちは高いです」と公言していますが、別に利益を踏んだくりたい訳ではなく、高付加価値のサービス提供をしているという現れですね。

 


 

 

まとめ:総合評価

 

以上5項目での得点数では「3対2でテックキャンプの勝利!」…となりますが、他にも比較すべき点はいくらでもありますし、そもそも私個人の主観でしかありません。

 

受講者の属性により相性は変わってきますので、今までの話も踏まえてそれぞれでおすすめできる人を上げておきます

 

 

テックアカデミーに合う人

  • スタッフの技術力で選びたい人
  • 自分のペースで進めたい人
  • 費用をある程度抑えたい人

 

 

テックキャンプに合う人

  • 教室を利用して学習したい人
  • 縛られた環境で学習したい人
  • 完全にゼロから始める人

 

 

自分との相性を明確にする

 

今回は誰もが一度は検討するであろう項目を比べましたが、もう1つ必ず比較検討しないといけないポイントがあります。

 

それは「自分との相性」です。

 

どんなに優れたポイントがあったとしても、それが自分に合わないなと感じるならば絶対に選ぶべきではありません。

 

こればかりはネットには絶対に書いていないですし、自分で体験・カウンセリングを受けることでしか判断することはできません。

 

プログラミングスクールでは基本無料で相談・体験会を行っていますので、迷っているのであれば必ず参加して疑問点を解消しておきましょう。

 

 

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