テックアカデミーには1週間の無料体験がありますが、具体的には何ができるのでしょうか。勧誘とか無いのか少し心配です。
今回はこんな疑問にお答えします。
この記事の内容
- 無料体験でできること4選
- 無料体験でもらえる割引とは
- 無料体験のメリット・デメリット
この記事の信頼性
この記事を書いている私は実際にプログラミングスクールに通い、未経験からプログラミングを学習しました。現在は副業の案件獲得を目標に、学習を進めています!
「IT業界に転職をしたい、テクノロジースキルを身に付けたい」こういった志を持ち、プログラミングスクールを検討する方は非常に多くなっています。
ただいざ情報を集めてみると
・料金が思った以上に高額で躊躇する
・候補が多くてどこが良いのか分からない
という悩み・不安を抱える人がいるのも事実です。
そのような不安を少しでも解消するため、多くのスクールでは無料で「体験会・説明会・カウンセリング」などを設置しており、なるべくミスマッチを防ぐ努力をしています。
体験談
「実際に通ったら想像と違った」という声をよく聞いたので、私も「違うと思えば止めればいい」くらいの気持ちで、スクール選びに無料体験を活用していました。
その中でもテックアカデミーでは、1週間というやたら長い期間無料体験ができるようになっています。
内容も「プログラミング学習・メンターとの面談・チャット質問対応・キャリアサービス」と受講生とほぼ同じようなサービスが使えて、なんか裏があるのではと疑うレベルです笑。
今回はテックアカデミーの1週間無料体験について、初心者で迷っている人・スクールの選び方が分からない人に向けてお話しをしていきます。
無料体験でできること・割引情報などを全てまとめましたので、是非最後までお付き合いください。
※約5分の記事になります。
テックアカデミーの無料体験とは
まずはテックアカデミーの特徴や無料体験に概要について、簡単にまとめました。
テックアカデミーの概要
主な特徴
・オンライン完結での学習
・全29種類の豊富なコース
・現役エンジニアのメンター制度
・チャットによる質問対応
・無料でキャリア支援を利用可能
テックアカデミーはオンライン完結のスクールで、いつでもどこでも自分のペースで学習をすることができます。
最大の特徴は、現役のエンジニアがパーソナルメンターとして学習期間中サポートしてくれる点でしょう。
ほとんどの方がフリーランスとして活躍しており、技術力に優れているだけではなく、私たちの目標とする仕事についても熟知しているので、学習中とても頼りになる存在です。
具体的な内容についてはTechAcademy(テックアカデミー)の特徴は?【この4点を抑えれば大丈夫】まとめてありますので、もっと詳しく知りたい方は合わせてお読みください。
無料体験の概要
主な特徴
・期間は申込日から7日
・申込後すぐに体験が可能
・無料体験専用の教材を使用
・受講生と同等のサポート体制
・体験者専用の割引特典あり
学習は実際のシステムと同じオンライン教材を使ったもので、1週間かけて勉強の進め方の相性を確認することができます。
また学習サポートの中心である「メンタリング・チャットでの質問・課題レビュー」も全て受けられるので、正直受講生とほぼ同じサービスが利用できますね。
具体的にできることは以下で説明していきます。
獲得できる割引について
テックアカデミーでは体験に参加することで、いくつかの割引特典を受け取ることができます。
無料で体験して特典を得られるってよくよく考えると変な話ですが、まあ貰えるものは貰っておきましょう笑。
受講料1万円割引
1週間の無料体験中に正式なコース申込をすると、どのコース・プランでも1万円の割引となります。
無料体験を申込した時点で対象になるため、無料体験は登録をしておくだけでも割引を受けることができますね。
学割・先割との併用も可能ですので、申込をする際には必ず使うようにしましょう。
その他の割引情報や料金についてはテックアカデミーの料金は高い?【結論:サポート×料金ではコスパよし】にて説明しています。
Amazonギフト券500円分
体験期間中にメンタリングを受けると「Amazonギフト券500円分」を受け取ることができます。
「面談で疑問を解消すると、漏れなく500円プレゼント!」ってもはや意味が分からないですが、みなさん絶対にやりましょう笑
※なんとメンタリングの翌日に速攻届きました!
無料体験でできること
1週間の無料体験で具体的にできることは以下の4点です。
- オンライン教材を使った学習
- チャット質問対応・課題レビュー
- 25分のメンタリング1回
- テックアカデミーキャリアの利用
それぞれ詳しくお話しします。
①オンライン教材を使った学習
学習形式はオンライン教材を自分で読み進めて理解していくという、実際の受講生と全く同じものになっています。
内容は主に「HTML・CSS・Javascript」の基礎を扱い、合計2〜3時間取れれば終わらせられる分量です。
それぞれの意味はまだ分からなくて大丈夫ですが、ざっくり伝えると
・HTML→文章構成を担当する言語
・CSS →デザインを担当する言語
・J S →複雑な機能を担当する単語
という感じです。
これからどのコースを受けるにしてもほぼ学習する言語ですから、知っておいて損は全くありませんね。
②チャット質問対応・課題レビュー
教材で分からないことがあれば、15〜23時の間はチャットを使って質問することができます。
また教材の最後には、java Scriptを使って天気予報の分岐を完成させる課題が用意されています。
教材を見て納得するのと実際に自分で書いてみるのでは、知識の定着に雲泥の差があります。
アウトプットはプログラミング学習の基本ですから、是非一度はトライしてみましょう。
参考
チャットサービスは本来は「Slack」を使用しますが、無料体験では「intercom」というサービスを使います。
③25分のメンタリング
13〜23時の希望する時間帯で、実際のメンターと25分間のメンタリングを受けることができます。
教材で分からない点も質問はできますが、話の中心はテックアカデミーのことになると思います。
時間が限られているので、事前に質問をまとめておくとスムーズに対応してもらえるでしょう。
そして繰り返しですが、受けると500円のAmazonギフト券が漏れなくもらえます笑
④テックアカデミーキャリアの利用
こちらは名前の通り、受講生のキャリア支援を行うサポートシステムのことです。
通常は受講生しか利用できないのですが、なんと無料体験生も利用することができます。またこちらは1週間を過ぎても使うことが可能です。
もちろんまだ技術がないですから実際に活用できるのは当分先ですが、仮に転職・副業を考えているならば、どのような仕事があるのか見ることもできますね。
詳しくはテックアカデミーキャリアで転職は可能?特徴や操作方法をまとめましたで説明しています。
メンタリングで質問した内容
私が実際に質問した内容と、その回答を載せておきます。回答は一字一句正確なものではないのでご了承ください。
質問1・初心者が選ぶべきコースは?
回答:転職を考えているならば「Webアプリケーションコース(Ruby)」か「PHP/Laravelコース」をおすすめします。
てっきりテックアカデミーはJavaを勧めていると思っていたので、聞いたときは少し意外でした。
転職保証コース(詳しくはこちらの記事で)やメディアブログではJava学習がメインになっているんですよね。
私個人としても、初心者に言語を勧めるならばRubyかPHPの2択で決まりです。
質問2・副業におすすめのコースは?
回答:副業ならば「フロンドエンドコース」か「WordPressコース」がいいですね。メンターもフリーランス活動がほとんどなので、アドバイスすることも可能です。デザインに興味があれば「Webデザインコース」もおすすめです。
私が転職希望ではなかったので、この質問をしてみました。
現在ブログ運営をしている・始めたい人にとっては、WordPressコースはぴったりですね。
まずはLP(ランディングページ)などから始めたいという人は、フロンドエンドコースで十分でしょう。
質問1,2のコース選択についてはテックアカデミーのおすすめコースとは?未経験者用のベストな選択を紹介ありますので参考にしてください。
質問3・RubyとPHPならどちらが良い?
回答:これはよくある質問ですが、非常に答えづらいです笑。人気や求人などはどちらも変わりないですが、RubyはRuby on Railsがある強み、PHPはとっつきやすさが特徴です。
どっちでも大丈夫ということですね笑。
それでも迷うと言うならば、個人的にはWordPressがPHPで作られているためブログ系の仕事をしたいならばPHP、アプリケーションの開発をしたいならばRubyでいいかなと思っています。
質問4・学習期間はどれを選択すべき?
回答:仕事と並行するならば12週間プランが妥当です。160時間必要と言っていますが、ポートフォリオ作成にどの程度時間がかかるかは人によるので、余裕は持っていただきたいです。今まで学習経験があるならば、8週間でも可能だと思います。
メンターの方のニュアンスからも、1コースに4週間は早過ぎ・16週間は冗長すぎという感覚がありました。
自身の忙しさや経験値から、8週か12週間で学習するのが無難かと思います。
こちらの内容はこの2つの記事にまとめています。
・テックアカデミーの4週間(1ヶ月)学習は初心者で可能か?結論:避けるが吉
無料体験のメリット・デメリット
無料体験を受けることで得られるメリットと、ここは改善してほしいというデメリットをそれぞれお伝えします。
実際の学習体制がわかる
体験の一番の目的は、そのスクールが自分に合っているかの検証です。
他のスクールでは説明会しか用意がなかったり、体験ができても実際の学習形式と異なる場合がありました。
テックアカデミーでは無料体験用の教材とはいえ、形式は実際のものとほぼ変わりありません。
メンターによる学習サポートも同等に利用できますので、判断材料としては十分すぎるほど揃っていますね。
ネットの声も大事ですが、最終判断は自分の感触で判断するしかありませんから、体験ができることとその形式が近いことは非常に重要です。
メンタリングで何でも聞ける
受けさせてもらって感じたのは、メンターの方はテックアカデミーの社員ではないので、ある意味フラットに様々な話をしてくれます。
「どのコース・どの期間がよいのか」という質問にも、個人の状況を踏まえた上で様々検討してくれました。
現役エンジニアということもあるので、仕事・副業について質問を用意しておくのも良いと思います。
デメリット→25分は少し短い
唯一感じたデメリットは、メンタリングが25分ではやや時間が短い点です。
メンター側からも伝えるべき内容は当然あるので、何個も質問をしたり・話の中で出た疑問を話していると、あっという間に時間がなくなります。
質問はリストアップしておき、絶対に聞きたいものは早めに聞くようにしましょう。
無料ですから文句言うなと言われればその通りなのですが、他のスクールではカウンセリングに40〜60分取ってくれるところが多く、人生をかけて学習を考えている人も多くいます。
時間に関しては、もう少し改善してもらえるとありがたいですね。
無料体験の申込方法
最後に実際の申込方法を確認しておきます。
と言っても非常に簡単で、1分もあれば完了します。
HPから「無料体験」を選択
テックアカデミーのHPから「初めての方へ→無料体験」をクリック
必要内容を記入・送信
下の方に申込フォームがあるので、氏名・メールアドレスを入力。
※これ以外に入れるものはありません。
メールを確認
入力したメールアドレスにすぐ返信があるので「ログイン画面」のURLをクリック。
記入してあるパスワードを打てばログインできます。
メンタリングを申込
メンタリングの申込は後でも可能ですが、忘れる人が多いので済ませておくことをおすすめします。
24時間より前でしたら変更もできます。
無料体験の申込手順は以上になります。
こちらのバナーからも申込ができますので、詳細を知りたい方は見てみてください。
まとめ:体験と他社比較は必ずする
今回は無料体験についてお話ししてきました。もう一度体験でできることをまとめておきます。
- オンライン教材を使った学習
- チャット質問対応・課題レビュー
- 25分のメンタリング1回
- テックアカデミーキャリアの利用
体験はスクールを決める要素として、思っている以上に重要です。
少しでも検討しているスクールは、無料ならば全て受けてみても良いくらいです。
人生の中でもかなり高い買い物になると思いますので、比較検討をしっかりと行って後悔のない選択ができるようにしてください。
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