テックアカデミーには転職支援に「TechAademy キャリア」というサポートがあるけれど、実際これで転職は可能でしょうか。
今回はこんな疑問にお答えします。
この記事の内容
- テックアカデミーキャリアの特徴
- テックアカデミーキャリアのデメリット
- テックアカデミーキャリアの登録方法
この記事の信頼性
この記事を書いている私は実際にプログラミングスクールに通い、未経験からプログラミングを学習しました。現在は副業の案件獲得を目標に、学習を進めています！
テックアカデミーはオンライン完結のプログラミングスクールとして有名ですが、転職を目標としている方にとって一番気になるのは就業サポートの点だと思います。
ITスキルを身に付けるのは当然のこととして、それが仕事や副業に活かせなければあまり意味はありません。
今回はテックアカデミーの転職サポートのメインとなっている「テックアカデミー キャリア」の特徴や内容・注意点などをまとめてみました。
約６分（３６００文字）で読み終わりますので、是非最後までお付き合いください。
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目次
テックアカデミー キャリアとは
テックアカデミーキャリアとは、通常コースの受講生が無料で利用できる転職サポートシステムのことです。
使用者を受講生に絞っており、自身の学習履歴や登録した職務経歴書などから相性の良い求人を勝手にスカウトしてくれるため、無駄のない活動をすることができます。
参考
こちらは転職サポートのみのシステムで、単独のコースとして設置している訳ではありません。とは言え受講申込をしたらすぐ登録ができるため、受講生なら全員使えるものと考えて良いです。
２種類の転職サポート
テックアカデミーには、２つの転職サポート体制があります。
TechAcademy Pro
・学習から転職まで全てをサポートしたコース
・過去は「Java転職支援コース」という名称
・転職保証あり
・学習期間・料金・言語などは固定
TechAcademy キャリア
・通常コースの受講生なら誰でも受けられる転職支援
・キャリアのみを受講することはできない
・転職保証なし
・学習期間・料金・言語などは自由に選べる
TechAcademy Proとは、未経験からIT企業への転職を目標としたエンジニア育成に特化したものです。
学習から転職支援までを総合してサポートしており、テックアカデミーでは一番強制力の強いコースとなっています。
万が一転職できなかった場合には学費全額を返金するという、指導力に自信がなければできない保証も行っていますね。
TechAcademy Proについてはこちらの記事で詳しくまとめましたので、気になる方は是非読んで比較してください。
TechAcademy Pro（テックアカデミー プロ）の評判は？本当に転職できるのか
テックアカデミー キャリアの特徴
テックアカデミーキャリアの特徴としては、以下の４点が挙げられます。
- 受講者限定のサービス
- 求人が届くスカウト機能
- 転職に関する相談も可能
- 全て無料で使用可能
それぞれ詳しく見ていきます。
受講生限定のサービス
テックアカデミーキャリアは、基本的に受講生限定のサポートとなっております。
そのため業界未経験者歓迎の会社や、プログラミングを学習した人向けの仕事など、自分の属性と近い求人が簡単に検索可能です。
企業の採用する側からしても、スクールに通っている人は「あなたがどんな属性でどのような能力を持っているのか」という信頼性も高いため、双方にメリットがありますね。
参考 もちろん求人数が絞られるというデメリットはありますが、ミスマッチの求人を排除できていますから、相性の良い企業に出会う可能性はむしろ上がっていると思います。
求人が届くスカウト機能
自身で気になる求人を探して応募することも当然可能ですが、キャリアには「スカウト機能」というものがあります。
プロフィールにある「履歴書・職務経歴書・希望条件」を充実させておくと、企業側からスカウトのような形で勝手に応募がきます。
受講開始直後でもキャリアは使用可能なので、登録するだけでもスカウトを見て自分の市場価値がどのくらいなのか確認することもできますね。
今すぐの転職を考えていない人でも、この３つは記入しておくと便利です。
転職に関する相談も可能
転職未経験の方にとっては、実際履歴書・経歴書を仕上げるだけでも一苦労だったりします。
ましてやIT業界も未経験だと、業界・職業・仕事の常識的な部分も学ばないといけないため、非常に時間が取られます。
こういった内容の相談やサポートは、専用のコンサルタントを通じて行ってくれます。
もちろんパーソナルメンターも転職について熟知している方が多いので、学習途中からいろいろ相談するのも良いでしょう。
全て無料で使用可能
最大のメリットは、今まで伝えた特徴を受講生であれば全て無料で使える点です。
もちろん普通の転職サイトでも無料のところが多いですが、スクールで転職支援も行うと追加料金を取られたり、料金がかなり高いところもあったりします。
テックアカデミーは元々の受講料もそこまで高額ではないため、スクールの中ではかなり低価格で転職サポートまで実現できます。
また絶対に利用しないといけないものではないので、今すぐ転職は考えていない・副業やフリーランスを検討しているという方でも使いやすいサービスですね。
テックアカデミーキャリアのデメリット
特徴とメリットについてお話ししましたが、やはりデメリットも存在しています。
実際に使って感じたところを３点ほど紹介しておきます。
プロレベルのサポートはない
テックアカデミーでは、ランクが１つ上の転職支援である「TechAcademy Pro」を設置しています。
当然ですが、こちらに比べるとサポート力は落ちます。
例えばで言うと
・キャリアカウンセラーによる指導
・転職できなかった場合の返金保証
といったものはありません。
基本的にはWebサービスであり個人のエージェントは付かないので、自主的に動いていかないと成果は出にくいと思います。
求人が微妙という声
私の中で良い求人というのは「自分でガンガン開発業務をして能力をあげられる企業」と考えています。
参考
大手企業よりもベンチャーやスタートアップの企業に入って数年間バリバリやった方が、自分の市場価値は急激に上げられます。
求人を見ていると少し言い方が失礼ですが、創業１０年以上の中途半端な中堅企業が多いと感じました。
もちろん１つ１つ見ていると面白そうな会社・成長している企業もたくさんあるのですが、自身がどのような目的企業を探しているのか軸を明確にしないと、流石に理想的な求人には出会えないでしょう。
実績の公表があまりない
受講生が全員受けられるという性質上、システムを利用されている方は多いはずなのですが、会社として具体的な数値はあまり発表していません。
もちろんこの辺りは個人情報の観点もあり難しいところなのですが、他社のサービスだと「転職実績・転職先の職種・転職後の離職率」などを公表しているところもあります。
HP上で何名かピックアップした情報はあるのですが、できれば全体の数値も知りたいところですね。
テックアカデミーキャリアの登録方法
登録方法自体は非常に簡単です。
✔︎STEP1：アカウント登録
受講生であれば、ログイン画面からアカウント登録ができますのでクリックします。
STEP2：プロフィール登録
プロフィールに関しては現在の企業や希望職種など１０項目ほどありますが、志望動機などはまだ書く必要がないので数分で完了できます。
STEP3：履歴書・職務経歴書の登録
アカウントができたら「履歴書・職務経歴書・希望条件」はしっかり整えておきましょう。これだけで企業側から求人がくるようになります。
参考
実は無料体験でも受講用のアカウントは使用するので、キャリアへの登録や求人を見ることは可能です。気になる方は登録して見てみるのも良いでしょう。
まとめ：自分の軸を持って転職活動を
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
転職サポートにはどこでもメリット・デメリットがありますが、転職活動で一番重要なのは自分自身の軸です。
世間的にどんなに優良とされている企業でも、会社の理念と自身の考えが合わなければ、仕事が辛くすぐに辞めるということもあり得ます。
テックアカデミーでは、そんなキャリアの相談に関しても無料でカウンセリングを行っています。
・転職について不安がある
・学習と今の仕事の両立ができるか
・自分のやりたいことが分からない
など何でも相談することができますので、気になっている方は是非受けてみてください。
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