プログラミング

テックアカデミーは最悪?よく話題に上がるデメリットを本気で考えてみた

 

テックアカデミーに通いたいと思っているけれど、SNSで良くない噂も聞いたことがあります。デメリットについてもしっかり把握しておきたいです。

今回はこんな疑問にお答えします。

 

この記事の内容

  • よく上がるデメリット4選
  • デメリットの詳細
  • デメリットの改善策

 

この記事の信頼性

この記事を書いている私は実際にプログラミングスクールに通い、未経験からプログラミングを学習しました。現在は副業の案件獲得を目標に、学習を進めています!

 

 

オンライン完結のプログラミングスクールとしては、不動の人気を誇るテックアカデミー。

 

しかし受講者が多い分、SNSには「自分には合わなかった」「期間内に終わらなかった」というマイナスの評価もあったりします。

 

今回は実際にド文系&未経験からプログラミングを学習し、数々のスクールを比較してきた経験から、客観的なテックアカデミーのデメリットを4つ上げていきます。

 

また、ただ否定して終わるのではなく

・なぜそのような意見が出るのか

・その改善点・擁護点は何か

についても触れ、皆さんに合うのかどうかが分かるように解説していきます。

 

約7分(4400文字)で読み終わりますので、是非最後までお付き合いください。

 

 

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テックアカデミーのデメリット4選

 

テックアカデミーのデメリットをあげると、以下の4点です。

 

  • オンラインのみで挫折しやすい
  • 質問がチャットでしかできない
  • 初心者には教材がやや難しい
  • メンターの相性は運次第

 

 

参考

前提としての話ですが、全員が満足するスクールを作るというのは不可能です。

それが出来るのであれば全てが同じ形態になっているはずですし、運営会社も1つで十分です。

差や隙間があるからこそ様々な特徴を持ったスクールができ、完璧ではない以上それぞれを比較するとメリット・デメリットが出てきます。

そのため自分の環境や性格を考えて、どのスクールと相性が良いのかを見極めることが重要です。

決して否定をしたいからデメリットを上げているのではなく、適切な判断をしてもらうためにお伝えしている旨をご理解ください。

 

では順に解説していきます。

 

 

オンラインで挫折しやすい

 

オンライン学習は「いつでも・どこでも自分のペースで学習ができる」という大きなメリットがありますが、「学習の強制力が下がる」というデメリットが必ずついてきます。

 

この良し悪しをうまくコントロールできるかが非常に重要です。

 

 

学習環境の提供はほぼない

 

一般的に、学習の継続には

・一緒に頑張るライバル仲間

・教室などの強制の学習場所

の2つが重要と言われますが、オンライン完結の性質上これらの要素は自分で用意しないといけません。

 

パーソナルメンターとの週2回の面談はモチベーション維持に一役買っていますが、それでも日々の学習管理をしてくれる訳ではありません。

 

入学時にやる気と勢いで始めるのではなく、少なくとも「最低限の時間・集中できる学習場所」はしっかり準備をし、できれば「一緒に競う仲間」もいると非常に励みとなりますね。

 

 

独学と同等の意志は必要

 

学習自体もオンライン教材を自分で読み進めるものですから、日々の勉強の形は独学とほぼ変わりません。

 

ほとんどの方が学業・仕事終わりの疲れた時間に取り組むと思いますが、果たして数時間プログラミングを学習をするモチベーションは残っているでしょうか。

 

始めたはいいもののなかなか時間が取れず、学習が中途半端に終わってしまったという方は少なくありません。

 

「スクールがどうにかしてくれる」という気持ちでやるのではなく、「独学でもやり切ってみせる」くらいの覚悟は持って始めるべきです。

 

 

擁護:利点も非常に大きい

 

「学習環境とモチベーション維持」の問題は全てのオンライン学習で当てはまるため、決してテックアカデミーだけの問題ではありません。

 

また自分のペースで学習ができるは、時間が読みにくい社会人には大きな利点であり、むしろこのためにテックアカデミーを選んだという方もいるはずです。

 

オンライン学習は一番の特徴となるので、必ず今の環境を含めて自分に合っているのかを検討するようにしてください。

 

 

質問がチャットでしかできない

 

テックアカデミーでは、質問は全て「Slack」を使ったチャット形式で行っています。

LINEのように気軽に扱える反面、やはりデメリットも存在しています。

 

 

疑問点の言語化は難しい

 

チャットの場合、自分の疑問点を全て言葉にして分かりやすく伝える必要があります。これ、やってみると分かりますが案外難しいんですよ。

 

参考

身近な例で言うと、会社で上司にメールで質問したり、社外の人に相談メールするのって結構時間かかりませんか(私だけですかね笑)?

 

コードを書いた画面の画像を送ることはできますが、リアルタイムでビデオ通話・画面共有で質問は対応していません。

 

正直自分としては「質問の仕方の知識・言葉をまとめる力」が必要だなと感じました。

 

 

解決までに時間はかかる

 

リアルタイムの応対でない以上、当然解決までに時間はかかってしまいます。

 

数分で解決できることもありますが、数時間程度待つときや、対応時間(15〜23時)以外で1日経ってから返答がくることはあります。

 

また質問によっては、一往復で解決せず何回もやり取りが必要だったり、解答にまた疑問が生まれて質問するということもあるでしょう。

 

カリキュラム進捗に影響を及ぼすほどではないですが、質問時間を計算に入れて学習する必要はありますね。

 

 

擁護:週2の面談も質問可

 

どうしてもチャットでの質問が難しい場合、週2のメンタリングで相談することが可能です。

 

面談ではビデオ通話で行い画面共有も使えるため、よりスムーズに自分の意図を伝えることができるでしょう。

 

メンタリング時間を全て質問にするのは流石にもったいないですが、毎回の学習で質問が出る訳ではないので案外週2の時間で解決できる人も多いですね。

 

 

初心者には教材がやや難しい

 

根本的な問題となりますが、教材が難しいという声があります。

 

個人的な意見として「未経験者にとって時間をかければ出来なくはないが、後半になるとやや難しめになる」という印象です。

 

 

PC知識ゼロでは厳しい

 

教材の序盤の方は「Chromeのダウンロードの仕方・必要なアプリのインストール方法」など、普段PCに触れている人にとっては流石にできる内容になります。

 

しかしここを習わないと分からない、つまり「日常でPCに触れない・キーボード操作が苦手(人差し指で打っている)」という方にとっては、序盤で詰まる可能性が高いと感じます。

 

時々SNSで「教材は簡単でした」と言っている人がいますが、大抵は

・HTML・Web作成などをやっていた

・PC操作にかなり慣れている

・大学生で時間がかなり取れた

という人が多かったので、注意してください。

 

 

後半につれて難しくなる

 

どんな教材でも後半が難しくなるのは当たり前ですが、テックアカデミーでは半分を超えたあたりでテキスト・課題共に一気に難易度が上がる印象です。

 

時間の経過とともにモチベーションが下がるのは仕方ないですが、そのタイミングで難しい課題に出会うとかなりキツくなります。

 

最初の方はあまり負担を感じずに進められると思うので、前半の基本部分は入学直後に一気に進め、後半に余裕を作ることをおすすめします。

 

 

擁護:時間と質問で解消

 

「難しい」と言っても「分かりづらい」という訳ではありません。詰まった時も質問や自己解決能力をつけていけば、絶対に乗り越えられる内容です。

 

しかし乗り越えるための大きな鍵は時間になります。

 

テックアカデミーでは入学時に受講期間を決めますが、皆さん費用を抑えるために短くしがちだと思います。

 

ある程度余裕を持ったスケジュールにした方が費用対効果は高いですから、自分の想定より1つ長めのプランにした方がよいでしょう。

 

 

メンターの相性は運次第

 

全員が「現役エンジニア」という、学習サポート面で大きな力となるメンターですが、相手も人ですからどうしても良し悪しは出てしまいます。

 

 

メンター選択はできない

 

期間中1対1で担当するパーソナルメンターですが、入学後から変更はできませんしこちらから選ぶこともできません。

 

ものすごい悪い噂を聞くことはありませんでしたが、「メンターとコミュニケーションが取れない」「週2のメンタリングがもはや辛い…」といった内容は少なからずありました。

 

こればかりは運次第であり、仕方ないとしか言いようがないですね。

 

 

メンターの指導力は未知数

 

あくまでメンターの本業は「現役エンジニア」であり、テックアカデミーの社員や教育関係者ではありません。

 

そのためプログラミングに関する知識はプロであっても、教えるプロかどうかは別の話です。

 

もちろん知識があるが故に指導力も抜群の方もたくさんおりますが、これも人によってしまうというのは致し方ありません。

 

優れたプロスポーツ選手が、全員優れた指導者になる訳ではないのと一緒ですね。

 

 

擁護:結局は自分次第

 

言ってしまうと元も子もないですが、勉強とは結局自分次第でありメンターはそれをサポートするだけです。

 

SNSでの批判的な意見を見ていると、どうしても相手にだけベクトルを向けたものが多いと感じます。

 

どんな人になるかはさておき、限られた期間でも現役エンジニアという普段接点のない人と話せるのですから、どうすれば最大の恩恵を受けられるかを考えた方が100倍良いと思いますね。

 

 

まとめ:良し悪しを自分で判断する

 

今回はテックアカデミーのデメリットについて4点お話をしました。

 

もう一度まとめておきます。

  • オンラインのみで挫折しやすい
  • 質問はチャットでしかできない
  • 初心者には教材がやや難しい
  • メンターの相性は運次第

 

初めにお伝えしましたが、自分に完璧に合ったスクールなんて存在しません。

 

どこにでもメリット・デメリットは生まれるものですから、自分が何を重視しておりどのスクールと相性がいいのかをしっかりと見極めるようにしましょう。

 

もちろんSNSやこういったサイトから情報を集めるのも良いですが、一番の方法は各スクールで実施される体験会や説明会を受けることです。

 


 

テックアカデミーでは「自分に合っているのか分からない・オンラインで学習できるか不安」と言った人のために、1週間の無料体験を実施しています。

 

簡単なプログミラングができるのはもちろんのこと、実際のメンターと1回30分の面談をすることができ、疑問点や不安なことを何でも相談することができます。

 

体験談

実際私も体験と面談をしてみて「どのコースが合っているのか・忙しさからどの期間でやるべきか」など、いろいろ話すことができました。無理な押し売り等も全くありませんでしたよ。

 

無料でここまで提供するのはなかなかすごいと思いますので、是非皆さんも体験してみてください。

 

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