プログラミングスクールでTECH CAMPが気になっているけど、時々悪評も目にします。良い点だけではなく、TECH CAMPのデメリットも知っておきたいです。
今回はこんな悩みにお答えします。
この記事の内容
- TECH CAMPのデメリットとは
- 受講生として感じたこと
- デメリットへの擁護点
この記事の信頼性
この記事を書いている私は実際にTECH CAMPに通い、未経験からプログラミングを学習しました。現在は副業の案件獲得を目標に、学習を進めています!
近年YouTuber「マコなり社長」の影響もあり、人気が急上昇しているプログラミングスクール・TECH CAMP。
ネット・SNSにも受講生の声が増えていますが、全てが良い感想という訳ではありません。
もちろん全員が満足するサービスなど不可能ですし、相性の悪い人というのは少なからず存在してします。
今回は経験者の視点も含めて、TECH CAMPのデメリットと思われる点を4つにまとめて紹介します。
また、ただ否定するだけではなく「なぜそう言った意見が出るのか・その改善点は何か」についても触れていきたいと思います。
約7分(4400文字)で読み終わりますので、是非最後までお付き合いください。
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目次
テックキャンプのデメリット
TECH CAMPのデメリットは、大きく分けるとこの4点と考えています。
- 費用が高額
- 学ぶ言語を選べない
- メンターに差がある
- 卒業後教材が見れない
この点を気にされる方は、TECH CAMPに合っていない可能性が高いので注意が必要ですね。
順番に解説していきます。
比較的費用が高額
1番のネックと感じる方も多いと思いますが、TECH CAMPの料金は高い部類に入ります。
もちろんそれなりの理由はあるのですが、やはり躊躇する項目にはなりますね。
料金の他社比較
プログラミングスクールの中で、転職サポートのサービスがあるものを一部比較して見ました。
※無料・格安のスクールは、サービスの質がかなり異なるため除外しています。
※2020年7月段階での情報です。
・DMM WEBCAMP :628,000円(3ヶ月)
・TECH CAMP :618,000円(10週間)
・VIDE INTO CODE:588,910円(4ヶ月)
・CODE CAMP :448,000円(4ヶ月)
・POTEPAN CAMP:300,000円(4ヶ月)
・TECH ACADEMY:298,000円(12週間)
・侍エンジニア塾 :285,800円(8週間)
指導の質・転職実績・期間などは異なるため、一概に比較することはできません。
それでも単純比較では、TECH CAMPが高い部類に入るのは間違いありません。
HPでも認めている
この価格設定が高めというのは、運営会社も認めています。
〜HPより抜粋〜
受講料を高額に感じた方もいらっしゃるでしょう。しかし、私たちは「受講者の皆様が得る価値を考えると非常に安い」と確信しています。
テックキャンプでは、教材や講師だけでなく、ライフコーチ、キャリアアドバイザー、セミナー運営、カスタマーサポート、その他多くのスタッフを抱えております。学習の効率を考え、教室環境にもこだわっています。
(ー中略ー)
ゴールを達成するためには、私たちはあらゆる支援を惜しみなく提供いたします。 エンジニアになることを真剣にお考えの方にとって、私たちの教育コンテンツが最高の選択であると断言できます。
書いてあるとおり、エンジニアとして仕事ができれば費用の回収は十分見込めます。
最高のサポートを受けるため、そして将来のことを考えれば理になかった投資とも言えるでしょう。
【擁護】高い理由はもちろんある
・教室設備を整えている
・常に質問体制を整えている
・指導環境が充実している
こういった項目に拘っているスクールは、物件費・人件費の関係で高額になるのは仕方ないでしょう。
この点に妥協をしたくないという方には、むしろ最高の環境かもしれません。
体験談
私はどうしても「教室で学習」という条件が外せませんでした。実際「え、ここシリコンバレー?」と感じるくらい綺麗でセンスがありますし、未経験から転職までのサポートは、どこよりも万全だと感じました。
学ぶ言語を選べない
他スクールでは、キャリアに合わせてコース・学習言語を選ぶことが多いですが、TECH CAMPのカリキュラムは、かなり固定的になっています。
言語の中心はRuby
学習するプログラミング言語の中心は「Ruby」です。
もちろんこれが悪いということは全くありませんが、WEBサービス開発ではこれ以外の言語を扱うことはあまりありません。
体験談 教材開発の責任者が「Ruby」を一番得意としていたという裏話があるようです。フロントサイド開発である「HTML/CSS・JavaScript」などはもちろん学習しますよ。
例えばですが、人気の高い
・iPhoneアプリ開発の「Swift」
・初学者に扱いやすい「PHP」
・応用言語の「Java」
・映像編集の学習
などは扱っていない場合があるので、注意してください。
他社とのコース比較
コースについても他社と比較して見ます。
※当然、数が少ないからといって質が劣っているという訳ではありません。
・エンジニア転職
・デザイナー転職
・プログラミング教養
・イナズマコース
TECH CAMPでは「何を学びたいか」よりも「どうなりたいのか」を定めて、コース・スタイルを決める形になります。
・WEBアプリケーションコース
・AIコース
・iPhoneアプリコース
・動画編集コース など
スクールで最も多いコース数だと思います。ゼロから学習したい人から部分的に学びたい人まで、様々な要望に答えることができます。
・WEBマスターコース
・デザインマスターコース
・アプリマスターコース
・Javaマスターコース など
数のバランスと内容が明快で、何を学べるのか・何を選ぶべきかが未経験者でも分かりやすいです。
【擁護】初学者は数が多いと迷う
・Pythonを学びたい
・iPhoneのアプリを作りたい
といった具体的な学習イメージがある人・中級者にとっては、固定的なスタイルは合わないかもしれません。
ただ、未経験者でそこまで考えている人は少ないでしょう。
むしろ選択が多いと何をすべきか迷ったり、必要のないことまで手を伸ばして時間・費用がかさむということもあります。
選択肢が少ないというのは、やるべきことが明確で迷うことが無いというメリットにもなりますね。
参考
英語などの語学と一緒で、プログラミングも1言語できれば応用はかなり効きます。C言語・Javaなど、難し目のものでなければ数ヶ月でマスターはできますから、まずは一点集中で学習してください。
メンターに差がある
TECH CAMPでは現在指導には正社員が当たっており、卒業生・インターン生はほとんどいない体制となっています。ただそれでも、指導力の質の差は出ていると感じます。
全員がエンジニア出身ではない
質問対応や受講生の相談に乗ったりするスタッフは「メンター」と呼ばれますが、全員がエンジニア出身という訳ではありません。
もちろん元エンジニアだからと言って、指導力が抜群という訳では決してないですが、受講生が目標とする仕事を知っているのは大きいはずです。
体験談
教室・オンライン上で数名が待機しているのですが、直近の採用の増加と共に配属された人もいて、正直指導レベルの差は感じました。
質問にやや手間取ることも
数百回とした質問の何回かですが、対応にやや手間取る人がいて、結局ベテラン社員を呼んで解決するということもありました。
正直言うと「この人はあまり対応力がないな」と、悪いレッテルを貼って見ていました。
教室や時間帯によって差が出てしまうのは、仕方ないことかもしれません。
【擁護】学習進捗には問題ない
とは言っても、疑問が解決せず学習に支障が出るというほどではありません。
質問対応に多少時間がかかり、いつもより気になるという程度です。
むしろ私は質問を鬼のようにしていたので、時々訳のわからないことを言って困らせていたかもしれません笑。
卒業後に教材が残らない
初め厄介に感じたのは、教材はデータ管理されているので卒業後に閲覧できないという点です。
映像・講義形式ではない
TECH CAMPでは、講師による講義・映像・紙のテキストなどは使っておらず、全てオンライン上での学習となります。
専用サイトにログインすると教材が用意されているので、それを読みながら自分で手を動かして学ぶ自己学習形式です。
教材が手元に残らない
教材は専用サイトにログインして見る形ですので、当然卒業すると入れなくなり教材を使うことはできなくなります。
紙などの媒体で残る訳でも無いので、当初は
・今後の復習や勉強が大変
・分からない点をどうするか
などが少し気にしていました。
参考
教材に関してはほぼ同様である「TECH ACADEMY」に関しては、卒業後も教材を閲覧できるようになっています。少し差を感じますね。
【擁護】仕事で教材なんて使わない
ただいざ仕事でやってみるとき、教材を見返そうと思ったことは一度もなかったです。
エンジニアでは、たくさん知識を知っていることよりも、知らないことをどう検索できるかの方が重要です。
一番の教材・先生は、誰がどう考えても「Google先生」です笑。
仮に違う言語を学習したいと思っても今回学んだことを生かして、市販教材・格安サイトなどで十分勉強できますから安心してください。
【結論】良し悪しはどこにもある
今回はあえてデメリットについてまとめてみました。
会社選びもそうですが、自分に100%あった完璧な組織など存在しません。
そのため、選択は「何を第一優先で考えるのか」が重要です。
今日紹介した中でも、第一優先が「費用・教室・教師の質・学習形式」などによって、選択は大きく変わるはずです。
ネットの情報も大事ですが無料体験・説明会などに参加して、自分の視点で考えられるようにしましょう。
現在TECH CAMPでは「プログラミング学習を検討している・詳しい話をもっと聞きたい」という方に、オンラインでの無料カウンセリングを毎日実施しています。
体験談
学習内容・コースについて、プログラミング・仕事について、費用の件など、自分が疑問に思っていることは全て聞くことができました。無理な勧誘もなく、逆にプログラミングやコースに対する理解を深められましたね。
迷っている方は話を聞くだけでも価値があると思うので、是非参加してみてください。
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