テックアカデミーって色んなコースがあるけれど、結局どれを選べばいいのですか?たくさんありすぎて正直よく分かりません。
今回はこんな疑問にお答えします。
この記事の内容
- 転職・就職に強いコース
- 副業に強いコース
- おすすめしないコース
この記事の信頼性
この記事を書いている私は実際にプログラミングスクールに通い、未経験からプログラミングを学習しました。現在は副業の案件獲得を目標に、学習を進めています!
オンライン完結のプログラミングスクールとして、トップの人気があるテックアカデミー。
他スクールにはない特徴として豊富なコース種類があり、様々な目的でテクノロジースキルを学ぶことが可能です。
ただ中には明らかに中級者レベルの学習内容も含まれており、安易に興味だけで選択するのは注意が必要です。
そこで今回は、設置されている全29コースの中から「未経験者が最初に選ぶべきもの」を厳選して紹介していきます。
内容や目的もしっかり明記しますので、自分にピッタリのコースが必ず見つかるはずですよ。
約7分(4200文字)で読み終わりますので、是非最後までお付き合いください。
↓1週間のオンライン無料体験実施中。体験後のコース申込で最大1万円割引!↓
目次
テックアカデミー おすすめコースとは
おすすめと言ってもテックアカデミーのコースは基本未経験者用に作られており、大きくは学習言語や作成物によって選択は分かれます。
ただ未経験者で「具体的に作りたいものが決まっている」という方は少ないと思いますので、今回はプログラミングの学習目的を
・転職・就職を成功させたい
・副業で成果を出したい
とざっくり2つに分けて、それぞれのおすすめコースを紹介していきます。
参考
途中「フレームワーク」という言葉が出てきますが、WEBサービスを動かすための「土台・枠組み」のようなものとお考えください。これを使用することでゼロから開発する手間が省け、工程・時間を大幅に短縮することができます。
転職・就職を成功させたい人
転職で重要視したいのは、以下の3点です。
・初学者向けの言語習得
・フレームワークの習得
・ポートフォリオの制作
ポートフォリオとは、IT業界では「自身のオリジナルサービス作品」のことを指し、その人の技術や意欲を示す重要な材料となります。
転職活動の短い期間で自身の能力を証明する材料になるので、転職を目指す方は作成可能なスクール・コースを選んだ方が良いでしょう。
WEBアプリケーションコース
コースの特徴
・Rubyを使ったWebアプリ開発
・HTML/CSSでのコーディング
・オリジナルサービスの開発
・Herokuを使ったサービス公開
人気言語の1つである「Ruby」と、そのフレームワークである「Ruby on Rails」を中心に学習します。
Rubyを習得していて仕事で困るということはまずありませんし、ポートフォリオの作成もカリキュラムに含まれているので、成果物も残すことができます。
一番多く受講されているコースで信頼感も高いので、とりあえず迷ったらこれで間違いはないでしょう。
PHP/Laravelコース
コースの特徴
・PHPを使ったWebアプリ開発
・HTML/CSSでのコーディング
・オリジナルサービスの開発
・Herokuを使ったサービス公開
「PHP」もWebアプリケーションの言語の1つですが、Rubyよりもとっつきやすく未経験者の初めの選択で高い人気を誇ります。
多種多様なフレームワークが開発されていることでも有名で、テックアカデミーでは「Laravel」を学習します。
未経験者でプログラミング言語を学習したいとなれば、RubyかPHPの2択で問題はないですし、仮に違うものに取り組む時にもこの知識を応用できるはずです。
Webデザインコース
コースの特徴
・デザインの基本原則の習得
・HTML/CSSでのコーディング
・JavaScript/jQueryの習得
・Photoshopを使った加工技術
エンジニアではなく「デザイナー」となりますが、仕事のイメージがしやすくこちらも人気・求人の多い職種です。
デザインというと「センスが必要」という感覚がありますが、実際は全くそんなことはなく、むしろ仕事に求められるのは論理性や再現性です。
必須言語の「JavaScript」や画像の加工技術の「Photoshop」を通して、デザイナーに必要なスキルをマスターし、最後はオリジナルデザインのサイト公開まで行います。
副業で成果を出したい人
副業の案件は無限にあるのですが、クラウドワークスなどの個人に仕事を受注するサイトで、最も多い案件は「Webサイトの制作」です。
ある意味専門的な技術は必要ないので、基本的な知識・経験さえ積んでいけば誰でも活躍が見込める領域です。
フロントエンドコース
コースの特徴
・HTML/CSSでのコーディング
・JavaScript/jQueryの言語習得
・Bootstrapのコーディングスキル
・フレームワークVue.jsの習得
ユーザーの目に見える部分を「フロントエンド」と言いますが、まさにWebサイト制作の中心であり、これに必要な技術に絞って学習を行います。
複雑なシステムを構築する仕事ももちろんあるのですが、未経験からすぐに案件が取れるほど甘くはありません。
初めはランディングページ(ユーザーが初めに訪問するトップページ)の作成などを通じて経験を増やしていくことになります。
特徴に書いた4つの技術で、Webサイト制作スキルはほぼ揃っていますので、まさに副業のためのコースといった感じですね。
参考
ちなみにRubyやPHPなどはバックエンド言語やサーバーエンド言語と呼ばれ、ユーザーの目に見えない部分のサービス開発を担当してします。
WordPressコース
コースの特徴
・WordPressを使った制作技術
・HTML/CSSでのコーディング
・PHPの基本知識
・WordPressの高度な技術
ワードプレスは、個人ブログやサイト運営に多く用いられている無料のソフトウェアで、主にPHPのプログラミング言語で作られています。
簡単に言うとプログラミングの知識が一切に無くても、簡単にWEBページを作成できるツールです。このブログサイトもワードプレスで作成しています。
今運用をしている方であれば
・作成言語のPHPの理解
・サイトの自在な修正
・テーマ作成の準備
などを深めることができ、ブログやライティング関係での副業に活かすことができますね。
iPhoneアプリコース
コースの特徴
・iOS開発用のSwiftの学習
・オリジナルアプリの作成
・AppStoreでの公開
スマートフォンアプリの制作に興味がある・具体的なアイデアがあるという方にはおすすめのコースです。
スマホ版のアプリ制作はWEBサイトの作成と大きく仕組みが違い、学ぶプログラミング言語も異なります。
iPhone用のアプリは、Appleが開発した「Swift」を使って作成されています。
実際にデモアプリの開発を行いながら学習をし、最後はオリジナルアプリ開発をしてAppStoreに提出するところまで行うことができます。
参考
Androidスマホのアプリは、また違う言語が使用されています。こちらが気になる方は「Androidアプリコース」を検討してみてください。
あまりおすすめしないコース
最後は、逆に「これは合う人が少ない」と感じるコースも紹介しておきます。
あくまで対象者が少ないと考えているだけで、内容の質が低いという意味ではありません。
はじめてのプログラミングコース
「はじめて」と付いているので初心者には気になるコースですが、内容は中途半端感があります。
金額が他より安いため「簡単に教養としてプログラミングを学習したい」という方ならピッタリですが、PHPの基本で学習が終了するため転職・副業に向けてはやや心許ないです。
この上にスムーズに積み上げるコースも見当たらないため、取るならば目的をしっかりした上で選択をしましょう。
Javaコース
プログラミング言語としては有名で世界でも一番活用されているものですが、未経験者が初めに学ぶものとしては難しすぎます。
参考
私もなぜか学習前に「JavaとC言語」は聞いたことがあり、初めはこれらを勉強するものと思っていました笑。
「手に職をつける」という観点では他言語で十分ですし、それらを学んだ後にスキルアップとして進んだ方が効率が良いですね。
AIコース
近年注目を集めるAI技術ですが、プログラミングの中では応用という立ち位置です。
基本AIでは「Python」という言語を使うことが多いのですが、このコースではPythonもある程度学習していることが前提となるので、中級者でもやや難し目の内容です。
一応「Pythonコース」もありますが、未経験者は応用言語からではなくRuby・PHPから始めましょう。
まとめ:メンターとの相談で最終判断
ここまでお読みいただきありがとうございました。
もう一度おすすめコースをまとめておきます。
【転職を考えている】
・Webアプリケーションコース
・PHP/Laravelコース
・Webデザインコース
【副業を考えている】
・フロントエンドコース
・WordPressコース
・iPhoneアプリコース
事前に調べてコースの候補を決めておくことは重要ですが、最終的な判断はメンターとの相談で行うべきです。
テックアカデミーでは「自分に合っているのか分からない・オンラインで学習できるか不安」と言った人のために、1週間の無料体験を実施しています。
またその期間の任意の時間で、実際のメンターと1回30分の面談をすることができ、疑問点や不安なことを何でも相談することができます。
参考
この時に必ず「どのコースを検討しているのか」を聞かれますので、選んだ理由と共に伝えれば選択が適切なのか丁寧に教えてくれます。
メンター側としても合わないコースに誘導するメリットは何もありませんので、ここは正直に相談をして疑問点は解消しておきましょう。
無料で「1週間の体験・チャット相談・メンタリング」とできるのは、なかなか大盤振る舞いだと思いますので是非皆さんも体験してみてください。
↓1週間のオンライン無料体験実施中。体験後のコース申込で最大1万円割引!↓